パズル雑誌用の「まちがい探し」イラストのサンプルです。このジャンルは、通常よりもシンプルなタッチで描かれます。
緻密すぎず、かつ簡単すぎないよう「まちがい箇所」を慎重にセッティングする必要があるからです。
また、印刷上の細かな「色味の違い」や「かすれ」は、まちがいに含まれません。よって、線や色がはっきりとした表現がマッチします。
『SPACE LOVE』
下の2枚のイラストには、異なる箇所が6ヵ所あります。
解答用のイラスト「まちがいの多いエリアは?」
実際の誌面では、下の図のように出題されることがあります。イラストを数ブロックに区切り、どこに「まちがい箇所」がもっとも多いか?…という問題のサンプルです。
『OMRICE』
下の2枚のイラストには8ヵ所、異なる箇所があります。
解答用のイラスト「間違いのないエリアは?」
今度は、絵を6ブロックに分割し、「まちがいが1つもない」のはどのエリアでしょうか?…という問題です。
『スイカ』
これはけっこう古い作品ですが、難易度が高いと評判になりました。下の絵には、異なる部分が8つあります。
解答用のイラスト「意外と難問です!」
どの部分でつまづくかには、個人差ありますが、「間違いは7つだけだ!」と思った人が続出した作品です。実際に掲載された「脳トレ・専門誌」の編集が終わる頃、難易度ランキングが見直され、ページが変更になりました。
「簡単な問題」のコーナーから、難しい方のページに格上げされたという訳です。8問目までいけたら上級者かもです!?
≪おすすめ記事≫