謹賀新年「五黄の寅」最強の「寅年サムライ」イラスト

謹んで新年のお慶びを申し上げます

 寅年の性格「カリスマ的リーダー」をイラスト化

本日のイラストは「カリスマ性があり、リーダーに向いている」とされる寅年の性格を年賀状アートにした作品です。タイガーサムライというキャラ名もついています。

リーダー向きの人物像といえば、厳しい一面をもっていそうな人々というイメージがあります。それゆえ、寅年の性格の特徴として頑固さが挙げられることもあります。

しかしながら、それらの特徴は責任感や信念の強さを裏付けるものでもあるので、強固な自信に溢れていて、かつそれを無理に表に出さない余裕があるキャライメージが浮かびました。

結果的に、少し不敵な笑みを浮かべた感じのサムライのキャラデザインが完成しました。

赤い戦国甲冑を着た若い侍の男の横顔が描かれた年賀状イラスト。虎の尻尾を生やしていて、日本刀を肩にかついだポーズをしている。兜には虎の顔の立物がついている。背景は黄色(山吹色)の麻の葉の和文様。金色の小判が舞っている。

令和四年「五黄の寅」の年賀状

 36年に一度のすごい年

2022年「令和四年」は五黄の寅の年にあたることが話題になっています。36年に一回訪れる年である点がたいへん珍しく、通常よりも何らかのエネルギーの強い年というニュアンスで語られることが多いです。

スピリチュアル(科学では解明されていない世界)的には最強の年ともいわれています。

私は、これを大開運の年というふうに捉えました。そして、開運という概念からは金運や豊かさを即時に連想しました。よって、シンプルに麻の葉の紋様をチョイスすることにしました。

麻の葉には、健康、成長、生命力というイメージが宿っています。また、黄色(山吹色)一色をベースにしていますので、金運や上昇するイメージにテーマを絞ったアートワークに仕上げられたと自負しています。

 虎は「ネコ科最強」生物

五黄の寅という年だけでなく、寅年だけでも最強というイメージがまとわりついています。最強ついでに述べますが、虎という動物もネコ科最強といわれています。

百獣の王といえばライオンであり、「虎と対戦したらどっちが強いのか」は日本でも海外でも話題にのぼるテーマです。

しかしながら、虎を推す声の方が若干有力なようです。根拠として、虎の方が平均的にサイズが大きく、体重が重いからという理由が挙げられます。体重が重いということは、特に自然界であれば筋肉量が多いことを意味します。

また、ライオンはネコ科で唯一の群れで行動する生物です。よって、チームプレーでの狩りを主体にしているため、単独ではそこまで強くないのではないかという仮説も存在します。

実際にライオンと虎が戦うこと自体が稀ですし、いくら虎でも、百獣の王とも呼ばれているライオンに圧勝することはないと思います。

しかしながら、絶対ではないとはいえ、概ね虎が「ネコ科最強」であるため、寅年の最強イメージが形成されたことにも納得がいきます。

本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。これからも皆様方のご発展とご繁栄を心より願っております。

KASHU

KASHU

横浜のイラストレーター。パズル誌のまちがい探し、県立公園のマスコット、ふわふわ生物LINEスタンプ、日本初の「役職NFT」等で活躍。コーヒー好き。

TOP