2021年、自分自身のその後の方向性を決める分岐点となったイラスト作品。
自分のなかでのブレイクスルーを果たしたといっても過言ではないと思います。
それまでは、イラストはシンプルでなければいけないという思い込みがあり、どこかで自分を抑えて作画をしてきたふしが見られました。
誰かに、相手に合わせることも大事だが、合わせることを優先し過ぎた結果、自分の持ち味を消してしまっていることに気付きました。
それでは、ある意味自分の好きではないことに力をそそぐようなものです。
≪参考記事≫note より
私は昔、「ビックリマン」に夢中になっていました。上記イラストは、主要キャラである「ヤマト神帝」(やまとじんてい)のファンアートです。 私は、世の中が「マスク社会」になるに従い、マスクヒーローについて考える機会が増えました。 アメコミ作品の「マスクヒーロー」は、目元を隠すマスクを着用する率が高く、悪役は口を隠すマスクの着用率が高い……という法則がネットでも話題になっていました。 逆に、日本の「戦隊もの」に登場するヒーローは、ほとんどがフルマスクのキャラです。フルマスクじゃない場合でも「口を隠すデザインが多い」という傾向にあるようです。 実際、「バットマン」や「キャプテンアメリカ」